パスワードがたくさん。。。コミュニケーション
ナックの松田です。今週のクリスマスが過ぎれば、もう、年の瀬ですね。今年は、暖冬傾向にあるのか、暖かい日が多いような気がして、コートを着て満員電車に乗ると、軽く汗をかいてしまいます。ただ、これから、グッと冷え込む、地域もあるようですので、2019年もあと数日ですが、身も心も引き締めて、何事もなく過ごしたいですね。
もっとも多いのは、123456
去年も目にしたと思うのですが、ネットの記事で、あるランキングが発表されていました。アメリカのセキュリティ会社が、毎年、収集しているそうで、利用率の高いパスワードのランキングが、発表されている内容です。利用率が高いということは、多くの人が、共通のパスワードを、使っていることになり、覚えやすい、忘れないという面では、良いかもしれませんが、セキュリティーの観点からは、上位にランクインするほど、危険性が伴い、リスクが高い、パスワードとなります。
ランキングを見てみると、「123456」「123123」「abc123」など、とても、シンプルなワードが目立ちます。セキュリティー上はリスクが高いとは、思いつつも、シンプルにする気持ちは、とても分かります。ネットで利用するサービスには、ほぼほぼ、パスワードを設定する必要があり、ネット上での、メール、SNS、ネットショッピング、動画、銀行口座、アプリ、仕事上で使うサイトなどなどなど、整理すると、ものすごい数のパスワードを、使っていることが普通になっていますよね。
私は、プライベートでも仕事でも、ブラウザのパスワードを記憶する機能に、頼りきっていて、今年はじめに、ブラウザのデータが全て消えてしまった時には、全くパスワードが思い出せず、途方に暮れました。できるだけ、忘れないよう、共通のパスワードにするとしても、漏洩した時のリスクも高くなりますし、誕生日とか電話番号だと、特定されてしまうかもしれない。でも、難解なワードにしたら、覚えられない。。。とても、悩ましい問題だと感じます。
重要度が増してきている、、、
国のキャッシュレス施策もあり、スマホを使った決済が増加しましたが、これにも、やはり、パスワードが存在しますね。しかも、忘れて決済できないだけでなく、某大手コンビニチェーンのキャッシュレス決済は、不正アクセスによりわずか4日でサービス停止状態となり、利用者の中には、多額の被害にあわれた方もいらっしゃいます。スマホひとつあれば、何でもできてしまう世の中ですが、それを逆手にとる悪意も確実に、存在するということだと感じます。
2020年1月14日には、いよいよ、Windows7のサポートも終了となり、もし、そのまま、使う場合には、不正アクセスなどのリスクが高まります。会社の場合、お客様の情報など、重要な情報が漏洩してしまうことは、絶対に避けなければならないことですから、これからの時代、より注意が必要となります。便利になり利用者が増えれば、同じくらい、危険やリスク、悪意が、増えると考えて間違いないでしょう。ネットの場合は、姿、実態が見えないことが多いですから、充分すぎるくらいの注意と、然るべき対処を知っておかなければならないと、私は、思います。
まず、手始めに、年末の大掃除の際に、ネット上のアカウント、パスワード関連も整理してみるのも良いかもしれません。それでは、今週はここまで。来週をお楽しみに\(^o^)/