贈り物の形。集客・マーケティング
ナックの松田です。徐々に、なんとなく、暑さも和らぎ、涼しくなってきているように感じます。先日の台風の影響が残る地域もあり、せめて、気候だけでも、過ごしやすく、なってくれればと思っております。
今後ますます、
今日は、敬老の日。多年にわたり社会につくしてきた、老人を敬愛し、長寿を祝うことを趣旨とされている日。できれば、私の子供たちには、祖父祖母に直接会い、お祝いさせてあげたいなとも、思いつつ、遠方のため、テレビ電話になってしまいますが、お祝いを伝えようかと考えております。電話だけでなく、敬老の日には、心ばかりの贈り物を、何か、送るようにしていますが、その際に、ものすごく頼ってしまうのが、ネットです。。。できれば、喜んでほしいですから、目で見て、しっかり選びたいところですが、最近は、店舗を探し回ったりする前に、ネットで探して、そのまま手配してしまいます。
また、この時期は、多くのネットショップで、敬老の日 ギフト特集が、実施されているので、ついつい、ネットで済ませてしまうんです。ちなみに、昨今のギフト市場は、拡大傾向にあるようです。高齢化が進んでいる現在、贈られる対象の年齢層の方々が、増えていることや、スマホ、ネットショップの普及により、幅広く、多くの商品の中から選べ、スマホひとつで、発送まで完了できる、簡潔さなどが、拡大の要因と考えられます。この要因から想像するに、今後も、ギフト市場は、進化し、サービスの拡充、拡大することは、間違いないような気がしますし、ヤフーとZOZOの資本業務提携契約などもあり、ますます、活況となるでしょう。
贈り物の形。
少しネットを検索してみると、贈り物の形は、旧来の形とは違う、新しいサービスがたくさんあるんですね。主にネットを経由する贈り物「ソーシャルギフトサービス」と呼ばれているようです。何かを誰かに贈るときに、「相手の喜ぶようなモノ」を贈りたいという需要が増えている傾向にあり、そのための趣向をこらした、サービスが手軽に利用できます。例えば、、、「giftee(ギフティ-)」というサービスでは、メールやLINEで、お礼のメッセージと合わせ、大手コーヒーチェーンやコンビニなどで使える、コーヒーチケットが贈れます。コーヒーだけでなく、アイスやドーナッツなどもあって、これは、ちょっとしたお礼でも、ちょうど良さそうですし、それこそ、もらったら嬉しいと思います。使い勝手が分かりませんが、もしかしたら、イベント参加の特典にも使えるかもしれません。
その他にも、モノじゃなくコトを贈るサービスで、人間ドッグギフトもあるそうです。何事にも健康が一番ですから、父母に向けては良いなと感じました。あとは、このサービスは、どんな世代にも、シーンにも、かなり、万能じゃないかと、思ったサービスが、「yosetti(ヨセッティ)」寄せ書きを届けるサービスで、オンライン上で完結することができるそうです。手順は、デザインを選んで、メッセージを書いてもらいたい、メンバーにメールなどで、入力フォームのURLを送り、メッセージが揃ったら、色紙に印字して発送してくれ、しかも、色紙にプリント以外にも、寄せ書きのページをWEB上で、閲覧できるURLだけなら無料だそうです。個人的には、寄せ書きを書くとき、字が下手なので、どれだけ、感謝の気持ちがあっても、どこか、短文になってしまうので、味気ないかもしれませんが、これなら、思いの丈を十分に、書けるかもしれません。。。このサービスは、遠方にいても寄せ書きに参加できますし、ビジネスでも、プライベートでも、どんな世代に贈るにしても、喜ばれそうです。
IT化がどんどん進み、サービス、贈り物の形も、変わってきていますが、いつの時代も、贈り物の根底にあるのは、贈る相手の喜ぶことを考え、贈ってくれた人の行動に感謝する、「気持ち」ではないでしょうか。そこを大事にしつつ、「ソーシャルギフトサービス」は、より、その気持ちを表現する、手段のひとつになり得るのかなと思います。それでは、今週はここまで。来週をお楽しみに\(^o^)/