株式会社SAMATA
下請けだった大工社長が、元請けに転身 紹介でしか受注をもらえていなかったのがウソのよう! 社員2名で年間16棟を受注する会社に成長
ナックと出会う前の会社の状況を教えてください
父も祖父も大工だったので、自分もその背中を見て育ち「立派な大工になりたい」と、大工になることは幼い頃からの夢でした。
高校を卒業し、父の会社に入ってからは公共下請けの仕事をするようになったのですが、そのうち、お客様の顔を見ながら仕事がしたいと思うようになり、『元請けになりたい』と思うようになったのです。これが、元請けへ転身したきっかけでした。
初めて元請けとして手掛けた新築は仕上がりも丁寧だと好評で、お施主様にとても喜んでいただけました。お施主様に納得していただける仕事ができたと、自分自身でも満足していました。
その頃の自分は、毎日休みなく仕事に打ち込み、いい家をつくることこそが「会社」として一番大切なことだと思っていました。
しかし、起業後1年たったときに、あることに気がつき愕然としました。
会社としての利益がほとんどなかったのです。
このままでは、そもそも家を建て続けることすらできない。経営者として会社の基盤を整え、安定した経営をしていくにはどうしたらいいのか分からず、やみくもに模索していました。
ナックのシステムを導入したキッカケを教えてください
解決へのヒントを求めてあらゆる勉強会に参加していたある日、ふと参加したナックさん主催のセミナーで、ある会社の話を聞きました。
その会社は少人数ながらも年間19棟を受注できるほどの実力があり、さらに建築素人の女性スタッフであっても契約につながるような素晴らしい対応ができるシステムを確立していました。
その実力の根拠は、会社運営のノウハウとしてナックさんが確立した一つのシステムでした。
『このシステムにこそ、自分の求める解がある。まずは取り入れて学んでみよう。』と思い、システムを導入することを決めました。
システム導入後、どのような成果・変化がありましたか?
ナックのシステムを導入してからたった7か月で、年1棟という仕事量が5倍になり、紹介受注だけでなく、自社のことを全く知らなかったお客様の受注も得られるようになりました。
システムを導入した結果、会社としての信頼を得られたと確信することができました。
職人としての仕事には自信はあったものの、お客様にそれをどう伝えればよいのか悩んでいた日々がウソのようで、お客様に満足していただきながら利益もきちんと確保し、会社として経営を安定させることができています。
ナックさんと出会ったことで、「自分が何を知らなかったのか、何を学ぶべきなのかわかれば、こんなに会社が変わるものなのか!」と身をもって感じました。
今後も安定した経営を続け、お客様のための家づくりを力強く継続していけるように努めたいと思っています。
会社紹介
株式会社SAMATA
■所在地:群馬県高崎市
■設 立:1965年
■社員数:2名
■受注数:16棟/年
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