SDG’s
SDGsへの取り組み
株式会社ナックと会員企業の
SDGsの達成に向けて
TOWARDS ACHIEVING THE SDGs
持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)とは、2015年9月の国連サミットで加盟国の全会一致で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。
株式会社ナックならびに全国の会員企業は「よりよい家づくり」をミッションにし、全国で多くの木造住宅を提供してきました。しかしながら昨今のウッドショックに代表されるような木材の問題が勃発し、その問題について最も肌で感じる我々は、将来の子供たちへの想いも込め、事業を通じた社会課題解決への貢献と、新たな価値の創造に取り組み、持続可能な社会の実現に貢献していく事で一致団結を致しました。
「持続可能な開発目標(SDGs)」への 具体的な取り組み
私たちは企業活動全体やステークホルダーとの取引・関わり合いにおいて、コーポレート・ガバナンスやコンプライアンス、情報セキュリティ強化へ取り組んでいる他、ミッション・ビジョンの実現に向けた取り組みにおいては、SDGsの17の目標のうち、特に下記10個の目標に注力し取り組みを行っております。
- すべての人に水と衛生へのアクセスと持続可能な管理を確保する
- 都市と人間の居住地を包摂的、安全、強靭かつ持続可能にする
- 持続可能な消費と生産のパターンを確保する
- 気候変動とその影響に立ち向かうため、緊急対策を取る
- 海洋と海洋資源を持続可能な開発に向けて保全し、持続可能な形で利用する
- 陸上生態系の保護、回復および持続可能な利用の推進、森林の持続可能な管理、砂漠化への対処、土地劣化の阻止および逆転、ならびに生物多様性損失の阻止を図る
私達が、一丸で地球に1日1本の木を贈る
2020年10月の「2050年カーボンニュートラル宣言」から、2021年5月には「改正温対法」が成立するなど、日本国内では地球と私たちの次世代の未来を守る「脱炭素」を企業に求められる流れが急加速しています。
CO2を吸収し、酸素を排出する森林の保護は、私たち人類みんなの課題といっても過言ではありません。
特に住宅業界では、家を1棟つくる上で、約90本の木材が必要だといわれています。
私たちは、木材を使ってお客様のお家を作りながら、お客様と地球の未来を守るという使命・責任を負っていると考えています。
その責任を果たすためにも、私たち、住宅会社と地場建築業界の活性化を目指す、株式会社ナック建築コンサルティングカンパニーは、力を合わせ、1日1本の木を地球にプレゼントしてまいります。
1日1本、地球にプレゼントした木は、1年間で365本、10年で3,650本、30年たてば11,000本にもなります。
そして30年かけて見守られた苗は、私たちの次の世代が家を暮らしを作るための木に成長するのです。
皆様と一緒に、家と暮らしを作るだけでなく、未来を築いていきたいと、私たちは考えます。
- あらゆる場所で、あらゆる形態の貧困に終止符を打つ
- 飢餓に終止符を打ち、食料の安定確保と栄養状態の改善を達成するとともに、持続可能な農業を推進する
- あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を推進する
- すべての人々に包摂的かつ公平で質の高い教育を提供し、生涯学習の機会を促進する
私達が、一丸で
貧困の状態にある子供たちを救う
私たち住宅会社は、家づくりを通じて地域の皆様の幸せな暮らしを作ることを目指しています。おうちを建てられる方の中には小さなお子様を持つご家庭も多くいらっしゃいます。 しかし日本には、生まれ育った環境によって、栄養バランスの取れた食事ができなかったり、教育の機会が得られない子供たちがいます。
日本の17歳以下の子供の相対的貧困率は13.5%(2018年、厚生労働省調べ)また、経済的理由により就学援助を受けている小学生・中学生は約137万人います(2018年、文部科学省調べ)。
子育てや貧困の問題を家庭のみの責任とするのではなく、社会全体で解決することが重要です。
日本の将来を担う子供たちを救うためにも、その責任を果たすためにも、私たち、住宅会社と地場建築業界の活性化を目指す、株式会社ナック建築コンサルティングカンパニーは、力を合わせ、「子供の未来応援国民運動」に取り組んで参ります。